介護士インタビュー

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みんなで支える介護に、まっすぐ向き合う

介護士(主任) K.I 2024年入職

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入居者様のいちばん近くで働きたい

20年以上介護職に従事し、管理職も経験して感じたのが、「もう一度、現場で入居者様と関わりたい」という思いでした。より入居者様の近くで支えられる環境を探していた中で出会ったのが、ラゾス新潟東です。
入職後に驚いたのは、医療依存度の高い方への対応の丁寧さと、看護師との密な連携でした。たとえば、入浴時には看護師がのどの状態を見ながら付き添ってくれたり、痰の吸引や排便後の対応も訪問看護と連携しながら進められたりと、安心して動ける体制が整っています。職員同士もスマホで常に連絡を取り合っており、ちょっとした変化もすぐに共有できるのが心強いです。
また、日々の体操やお茶会では、理学療法士やケアマネージャー、介護士が自然と連携し、入居者様の息抜きの時間を支えています。塗り絵や歌、簡単な運動など、無理なく参加できる工夫も多く、一緒に楽しめる時間が増えました。
その人の状態に合わせてどうすれば快適に過ごせるか、チームで模索し合える環境は、これまでにないやりがいを感じます。
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ルールも動線も、チームで整えていく

現場での関わりにやりがいを感じる一方で、主任としての役割は、入居者様の暮らしを支えることはもちろん、職員が安心して動ける環境を整えることにもあります。
現在は施設が立ち上がって間もない段階なので、ルールやフロアごとの動線もまだ整備途中。だからこそ、「入浴時間が混み合ってきた」「この配置では移動が大変そう」といった現場の気づきを拾い、看護管理者や相談員と小さな会議を重ねながら改善に取り組んでいます。
また、新人職員の育成も重要な役割のひとつ。入職後すぐに現場へ入り、先輩が日常業務を通して指導するスタイルをとっており、指導する側にも学びがあります。忙しい中でも「困っていたら助け合う」「分からなければ聞き合う」風土が根づいているのは、職種の枠を越えて職員全員で施設を育てているからこそです。
今後は入居者様のの状態に合わせた環境づくりをさらに進め、体力的な負担を軽減しながらも、丁寧なケアができる体制を整えていきたいと考えています。